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2011年9月

タイソンも立禅三戦猿拳ボクシング

マイクタイソンも
立禅的使い方と三戦的内容で打撃し
太気のフットワークと猿拳的身体技法でデフェンスしてすぐ反撃。

養武禅的三戦猿拳ボクシング

最近は三戦的感覚がボクシングの強い人間の身体操作と非常に共通しているなと強く思う今日この頃。



三戦からの空手の突きは最初甲が下を向いた拳の位置になりますが、この状態で意拳・形意拳・ボクシングは相手に接触します。



その後、正拳や崩拳、更に小指が上になるザイチェンやコークスクリュー等に成っていきます。



要は利かせるのには一打に二方向の力・角度・螺旋・振動等を与えると筋の耐性防御反応をかいくぐり内部に威力を送り込み易くなるわけです。



その理屈で站椿から三戦そして打撃がとても良い感じです。



基本は対象に対し正面と左右半身で試すのが良いでしょう。



骨盤も三戦では締めるのが基本ですが、腸骨を前後や左右に引き裂いたり開合するのも有効です。



本来とは解釈が違うかもしれませんが、この三方向で訓練することに三戦のネーミングの意味を感じます。



後は最近この訓練に猿拳の相性が良いのが解ってきました。



テレビでリオのチャンピオンになったボクサーが出ていて非常にレベルの高い動きをしていました。



それは前手でフリッカー混じりのボディーブローを利かせ、後ろ手でストレートフックのカウンターを取る三戦的動きから、相手の反撃のカウンターを、後ろに顔を向けて逸らし体を後ろ脚の方に後傾しながらもボディーブローを打っている状態が、「猿拳(小林系)やないかい!?」と突っ込んでしまいましたが(笑)。



しかし基本は軸が垂直が良いのは当たり前ですが、この様な状態でも利かせられるのが再認識できました。



太気・意拳・形意・八卦・太極・通背・空手もこの様な変化になる身体操作を十分に含んでいます。



基本この身体操作はテイクダウンに使うんですが・・・・・



自分も剣術では使ってたんですが基本ではないので封印してました・・・・・



色々と猿は武術の基本ですね(笑)。

立禅(站椿)

立禅(站椿)や半禅(技撃椿)は呑吐力の理解に多くを費やすかが重要です。

そして実戦は複雑な課題を日頃の稽古でいかに記号化し簡単な意念のキーワードにするかが肝要です。

呑吐力とは日本の武術で言われる呼吸力と同義と考えて差し支えないでしょう。

まずは、クラニアルテクニックなどで言われる第二次呼吸である肺のガス交換を中心とした呼吸運動の理解をしていきます。

基本は自然呼吸と言われていますが、この呼吸運動に着目しなければ本来の無為自然な呼吸にならず、余分な力や癖のある呼吸・動きに常に邪魔をされ、自分の技量進展が非常に遅くなり同道巡りを繰り返す人が非常に多いのが現実です。

養武禅初期段階で説明した姿勢を作り呼吸の際、(肋骨と横隔膜の上下・臍と腰椎の前後・股関節の屈曲伸展)の三つを意識する事が重要です。

そしてこの三つの運動を邪魔している自分の遣っている余計な緊張や運動(肩の上下や体幹・四肢・首や顔の緊張)を探し出し止めるようにします。

呼吸は鼻を基本としますが、鼻と口・口だけのシュチュエーションも想定し訓練します。

鼻呼吸の時は陰陽のバランスを取るため、右(陽)から吸って左(陰)で呼き、次に左で吸い右で呼くを繰り返します。

吸うときは広がる意念、呼くときはすぼまり緩む意念を鼻だけでなく全身の穴や全身全てに意識していきます。

吸う呼くの切り替わりが呼吸の陰陽の切り替わりですから、主に内動や意識・意念を中心とした呼く相(息を呼こうとする微かな内外動)と吸う相(息を吸おうとする微かな内外動)の切り替わりをじっくり味わいながら呼吸の相が先行し、後から遅れて実際の息を呼く吸うを行うのがポイントです。

追加説明すると、息を呼き更に呼ききり息が無くなっても呼く行為を続けながら呼吸の相をじっくり切り替え、吸う相にしっかりなってから実際に息をゆっくり吸っていきます。

この後は息を吸い込めなくなっても吸う行為を続け、じっくり呼吸の相を切り替え呼く相にしっかりなってからゆっくり息を呼いていきます。

そして上記の訓練に慣れたら呼吸の争力(相反する物が内在し高まり極まっていく力)として吸いながら同時に呼く意念と、呼きながら同時に吸っている意念を加えていきます。

実戦に行き着くまでは、もう少しかかりますね(笑)。

武術雑感

養武禅や意拳では基本の力(争力)として上下・(開合)左右・前後の六面力が在り、その変化で斜めや円の運動を基準とします。

ですから六面力の運用として、立禅・半禅や各種站椿で下合前と上開後を訓練してから上合前と下開後を訓練し、応用として下開前や上合後・上開前や下合後なども訓練します。

力の順番も意味が有り、まずは体の中で上下が一番重要な核となり、開合で左右の力を操作し変化や威力に変換して前後の攻防に使う事を認識していきます。

一般に言われるクワとは自分の認識では股関節や鼠蹊部を意味し、それぞれの開合(屈曲伸展)運動を指導するのに用いられますが、核となるのは仙骨の動きを、仙骨や仙腸関節・腸骨・股関節・尾骨周りの結合組織で動かすことを伝えたいのではと思っております。

又、仙骨をコントロールしやすい感覚として下丹田という概念が有るのではと考えています。

もちろん股関節が一番重要な力を出す関節ではありますが。

動画です

以前に、フィットネスセッションの講師をした時の動画です。

町田空手ММAセミナー

こんなに良い内容はセミナーではなかったな~。

やはり美味しーとこは出し惜しみするよね(笑)。

[養武禅]初期段階

まず立禅が一番重要な基礎となります。

呼吸運動の肋骨と横隔膜の上下・臍と腰椎の前後・股関節の屈曲伸展を意識して

基本姿勢以外のやっている余計なことを気づき止めるのが養武の初歩の段階です。

基本姿勢とは、股関節が寛骨から解放される様にそして骨盤が楽に台形状の大腿骨上部に在る様

な意念を指導し、

膝がやや内側に仮想の切り株に寄り掛かり、

脛骨に体の重みを乗せ内くるぶしから前踵の土踏まずのアーチから

足裏全体に体の重みを分散させる。

足裏はもちろん前踵をニュートラルとして小趾球部から後ろ踵、そして母趾球からニュートラルの前踵。

この四点を呼吸運動と共に足裏の重みを移動させる。

又、足趾は開き地を掴み、後ろ踵に蟻が居て潰さず逃がさない意念。

骨盤は軽く坐骨部で座り尾骨は前下方へ、仙骨基底部や腸骨稜又はベルトライン後方が後上方に。

後頸部が後上方に、顎が垂れる様、頭頂は上方、後頭部は枕木が在る意念。

目線は半眼で真直ぐかやや下方。瞬きは常にコントロールする。

対象に眉間から角が生えて前後に押し引き、胸骨でも押し引く。

四肢の関節全てと体幹にボールか紙フーセン。

肘は乳首まで水面が在り浮いている板を抑える意念。

手足の指には真綿が在り落とさず崩さず。

肩は沈肩し横に広げ、背は亀背し後方の壁を押し全身で前方に木を抱く。

息を吸うとき筋肉は空間に広がり羽や霧を意念し、吐くときには骨が集まり伸びるしなやかなワイヤーを意念する。

このぐらいの簡単な基本姿勢と呼吸運動が出来てきたら、六面力や争力を中心とした各種の力を練っていく段階に移行していきます。

他の武術と変わらないか、更に単純で簡単なので誰でも出来ます(笑)。

そして体が楽になります。

体の問題もこの呼吸運動と必ず関連が有り辛くなっていくと考えらています。

もし辛くなるのなら、それはあなたの[仮想的自我]が邪魔してるいのでは?

禅(立禅)の基本に戻れば無問題。






再見!

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