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立禅(站椿)

立禅(站椿)や半禅(技撃椿)は呑吐力の理解に多くを費やすかが重要です。

そして実戦は複雑な課題を日頃の稽古でいかに記号化し簡単な意念のキーワードにするかが肝要です。

呑吐力とは日本の武術で言われる呼吸力と同義と考えて差し支えないでしょう。

まずは、クラニアルテクニックなどで言われる第二次呼吸である肺のガス交換を中心とした呼吸運動の理解をしていきます。

基本は自然呼吸と言われていますが、この呼吸運動に着目しなければ本来の無為自然な呼吸にならず、余分な力や癖のある呼吸・動きに常に邪魔をされ、自分の技量進展が非常に遅くなり同道巡りを繰り返す人が非常に多いのが現実です。

養武禅初期段階で説明した姿勢を作り呼吸の際、(肋骨と横隔膜の上下・臍と腰椎の前後・股関節の屈曲伸展)の三つを意識する事が重要です。

そしてこの三つの運動を邪魔している自分の遣っている余計な緊張や運動(肩の上下や体幹・四肢・首や顔の緊張)を探し出し止めるようにします。

呼吸は鼻を基本としますが、鼻と口・口だけのシュチュエーションも想定し訓練します。

鼻呼吸の時は陰陽のバランスを取るため、右(陽)から吸って左(陰)で呼き、次に左で吸い右で呼くを繰り返します。

吸うときは広がる意念、呼くときはすぼまり緩む意念を鼻だけでなく全身の穴や全身全てに意識していきます。

吸う呼くの切り替わりが呼吸の陰陽の切り替わりですから、主に内動や意識・意念を中心とした呼く相(息を呼こうとする微かな内外動)と吸う相(息を吸おうとする微かな内外動)の切り替わりをじっくり味わいながら呼吸の相が先行し、後から遅れて実際の息を呼く吸うを行うのがポイントです。

追加説明すると、息を呼き更に呼ききり息が無くなっても呼く行為を続けながら呼吸の相をじっくり切り替え、吸う相にしっかりなってから実際に息をゆっくり吸っていきます。

この後は息を吸い込めなくなっても吸う行為を続け、じっくり呼吸の相を切り替え呼く相にしっかりなってからゆっくり息を呼いていきます。

そして上記の訓練に慣れたら呼吸の争力(相反する物が内在し高まり極まっていく力)として吸いながら同時に呼く意念と、呼きながら同時に吸っている意念を加えていきます。

実戦に行き着くまでは、もう少しかかりますね(笑)。

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