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2011年12月

歩法雑感

形意拳スレに跟歩の話が出ていたので、こんなコメを入れました。

「専門は太気意拳なのですが、自分の跟歩の感覚として軸を徹底して後ろ足の踵に作り、
前足に極力体重を乗せないことを徹底することで更に深い上下の功が出来てくると感じます。

その為の跟歩と捉え打突の際は前足で空を踏むぐらいでも良く(地面から高く上げろと言うことではありません)、
その後軸の移動に伴い後ろ足が移動する様に最初は後ろ足に徹底して上下軸が有り続ける跟歩をするのがお勧めです。

その様な感覚が出来たら前足は両手と共に第三の触手となり頭と伴い非常に威力や重さが増し、バランスや対応能力が向上します。
そうなれば弓歩や後ろ足の踵以外が接地されていても、又前足に軸が有っても得た功により大分違う状態に成ってきます。

当たり前の話ですが、形式的な跟歩に固執し本質を見失うと跟歩自体が実戦の足かせにも成りえると自分は思います。」

軸足ではない方の足で空を踏む様に打つのは跟歩や振脚系では感じていたんですが、
更に軸を徹底して後ろ足にキープする練功重視の跟歩や歩法は、勿論剣術にも生きて来ます。
自分にとって刀禅で教えて頂いた貴重な宝物の一つです。

でも25年以上形意拳系の武術やってたにもかかわらず、「え?こんなに後ろ足ばっかりに体重有り続けるの!」と足の辛さと今までの認識の甘さに驚いたことが印象的です。

非常感謝!拝!

最近の指導雑感

最近の指導で感じるのは、日本では陳式太極拳の金剛搗碓などいかにも中国武術的動きからの方が入り易く、覚えやすい感じでしたが、ブラジルのマナウスでは意拳や太気拳の簡素化した動きの方が入りやすいようです。

これは、日本人はイメージが刷り込まれている環境だからなのでしょうか?

こちらでは情報が無く、金剛搗碓のイメージが無い為入りずらいようです。

そういえば、よく他流や武術経験のある人たちほど太気・意拳は遣りずらそうにしますが、初心者の方が動きは入り易い様でした。

よく2ちゃん等では経験者じゃないと太気・意拳は出来ないとか想像で書かれてますが、経験者じゃない方がすぐに呑み込みが早い所が非常に多いようです。

逆に経験者は簡素化された立円・横円・時計廻り半時計廻り等の円運動にとても戸惑います。

しかし金剛搗碓をやらせると楽々動きます。

あるいは日本での自分の直弟子(未経験で30過ぎてから初めて1年程度)が他の太気の強者(他流の大会などでの優勝者)とそこそこ互角に組み手もしてました。

又、刀禅や自分が教える槍やヌンチャク等も簡素化した教えなので初心者には入り易いようです。

動きの概念が出来てしまっている人は複雑な動きの方が入り易く、簡素化した動きを苦手とすることが多い気がします。

もちろん動きの本質まで追求していれば話は別ですが・・・・・。

此方の柔道経験者からも養武は解りずらいと言われましたが、初心者はすごい速さで呑み込んでいきます。

自分も最初は受け身や技・動的エクササイズから入った方が良いかなと思い、そう教えてきましたが、最近はめんどくさいしすぐやめるので、本質的な自分の教えたいことを普通に禅から教えた方がこちらもストレスが無く良い感じです(創始者や先達の方々の偉大さを改めて実感してます)。

太気・意拳・刀禅等が養武の武術的指導内容ですが、自分が教わった流れで普通に教えるのが経験や才能のない人達に、経験や才能ある人達を凌駕出来る道筋なのなかもしれないなと思えてきました。



未だに自分も含め、先入観とは色々な意味で厄介なものです。

アカデミアACAMに行ってきました。

家よりマナウスのより中心街にあるアカデミアで、
柔道セミナーに来ていた紫帯のターシオ君が柔術を指導している所です。
ぶっちゃけ「セミナーやらせてくれよ」と交渉に行ってきました。
このアカデミアはムエタイ・柔術・忍術を教えている所で日本の剣術にも興味を示してくれました。

自分の太気の組み手のDVDやテレビの映像を見せて少し動きや術理を説明してきました。
打撃に力を入れていて日本の武術にも親しみのあるアカデミアなので、
もしかしたら良い関係に成りやすいかもしれません。

このアカデミアはムエタイ4段(ムエタイの段位は初めて聞きましたが)でマナウスのムエタイの会の会長をしている先生がいて40歳前後だと思います。
体が牛や馬の筋肉みたいにゴツクて蹴りを思い切り入れても弾かれてしまう様な体でした。
思い切り大腿部側面に2発ローキック(極真の黒帯の人達に入れた時はのた打ち回ってくれました)を入れてみましたが、
効いてるんだか効いてないんだか解りませんでした(ほんのちょっと痛そうな表情に少し成りかけはしましたが)。
逆に此方も蹴らせましたが蹴りはそんなに重くはなかったので少しホッとしました(笑)。
しかし日本では会ったことが無いタイプです。
パンチはその人の三角筋を殴って威力に少し驚いてはくれました。
後は動きとして意拳独特のサバキでバックに廻る技術をアピールしておきました。

次に忍術の先生に剣術の峰・谷の概念と蝕刃境からのくねり打ちを見せて、
大まかな立ち関節を掛けてアピールしました。
又、忍者で有名なH先生の技術の元ネタは上野先生が作られた天心古流拳法(元は上野家租伝古流体術に修得した各流の良い部分を加え集大成した)だとバラシたら少しがっかりしてましたが、
この天心古流の要素は太気拳にも有る(澤井先生が習い研究していた)から安心してくれとフォロー(宣伝?)しておきました。

口では来年1月半ばにセミナーをしたいとは言われましたが、
本当に成るかは過去の例から疑ってます(笑)。

今日の出来事

今日は新規で一人、日本・中国武術練習希望者が来て(現在はたまにビジター生徒一人週3生徒二人だけ)、
朝9:30から指導し始め、ある程度教えていたら、奥さんがまだお金をもらっていないとの事。

そして一見真面目そうな生徒に聞いたらお金を忘れたとのこと。

見学時も電話でもさんざん「お金を払ってから開始します」と言ったにもかかわらず「財布を忘れた」と、聞いたら申告されました。

これは十中八九確信犯です。マナウスではこのパターンに何度も泣かされてきました。

前は信じてそれでも教えてましたが、
一番目をかけていた生徒も刀や帯を貸して自宅でも練習するように言ったら来なくなり(当然刀と帯は返してきません)、
柔道やってた弁護士の生徒が柔術遣るのをいやがってたのに、柔術の試合に2週間後に出たいと言われ、何をトチ狂ったのかと思いましたが、とりあえずイメトレにDVDを貸したら来なくなりました。

それぞれ電話をすると今度何日に行くと言ってキャンセル電話もなく来ませんorz。

他にはまじめに後払いで月謝持ってきたかと思ったらディスカウントしてくれと言うのがマナウスの特徴です(笑)。

勿論治療も同じ様な患者が相当います。

今来てくれている生徒達や患者さんはマナウスで数少ない良識ある人達です。

私はまだ他のブラジルを知りませんがブラジルの中でもマナウスの常識の無さはトップレベルだそうです。

養武禅のコンセプト

ありとあらゆる方向に阻止力を力まないレベルで意識します。それが無極への入り口でニュートラルな状態とでも言いましょうか・・・。

制空権と言うより空間に霧の様に広がり融合する感じを自分は結合組織の意念とし、骨をしなやかなワイヤーとして意念で使います。

... 後は無住心で自分と相手の意念を検査しながら、喉元から四肢や頭を捉え相手の背後を観る様にし、更に全方向を意識検査するのが有る種、制空圏とか言われるのかもしれません。

又、相手を空間でも捉え追い込んでいくのが門外漢にその様に映るのか、修行者も制空圏を意識するのかもしれませんね。

自分では相手との距離に一打三歩をいかに入れ、仙骨の力を意拳で言う六合や五行合一で出していけるか心がけています。

意拳(養武禅)も龍・麒麟・亀・猿・蛇・熊・虎・猿・鶴・軍鶏・燕・鷹・象・牛・馬・魚(各種)・水黽・尺取虫・蟷螂・蜘蛛・蜂・兜虫・鍬形虫・水やその他木・火・土・金・六面・八象(八卦)・陰陽・十字・三角・四角・斜面・滑車・螺旋・球・圏・呑吐・軸等の意念を利用し身体操作に利用します。

でも訓練でできてきたら、無生心に戻ります。そして無極へ・・・

姚承栄老師御子息

ユエー君動画。

姚承栄老師の御子息で自分が北京行ってる頃は意拳習ってなくて、自分が単推手を教えてあげたぐらいの素人だったのが今では一端な動きに成ってるな~。

ロッカーに成りたいと頑なに意拳やらなくて、何年か前に渋々遣り始めたんだけど、ここまでなれば老師も嬉しいでしょうね。

第二回柔道基本セミナーを養武禅アカデミアで開催

今日、第二回柔道基本セミナーを養武禅アカデミアで開催しました。

最初は前回の復習で投げから抑え込みまでをやって、修正しながら少し応用や変化・連絡技に移行しました。                                                             
早速テレビを見て柔術の紫帯と黄帯の二十代半ばの二人が来ました。

今までマナウスで見てきた柔術家の中ではなかなかレベルが高そうでしたが、
何故か黄帯が異常に強く紫は半初心者のようでした。

後で聞いたらやはり帯を逆にしていたそうです。

セミナーの終わりに疼いてその強い彼とスパーしたんですが、
マナウスで今まで会った茶帯や黒帯レベルの強さを持っていて、
どの体制からも十字を狙って凄い圧力や引き力でした。
自分はインザベリーから一回アメリカーナや、
肩固めからノースサウスチョークがかかりそうでしたが、しのがれ上下の攻防の末、
最後は自分が上に成り横四方でいい加減相手も疲れていたので
「オブリガード」と言って止めました(自分も久々スパーで少し疲れました)。

時間切れとは言え、マナウスではじめて極められませんでした(笑)。

その彼は柔術とムエタイを遣っているとの事でしたから、
少し休んで打撃を軽くやったんですがなかなか才能は有る感じです。

しかし重心移動が硬く解りやすいので、軽く打撃を入れながらレクチャーしました。

武術的に常に後ろ足で支える方が前傾でも前足での蹴りや打撃に重みが加わる事をアドバイスしました。

やはり才能ある人間は呑み込みが違います。

武術がМ・М・Aにも有効なのが解ってもらえたようでした。

そういえば、もう一人の黄帯は宿利先生に投げられ呼吸できなくなりトイレで吐いていました。
そのあと肋骨を痛めた様なのでカイロプラクティス(ブラジルだとキロプラクシア)で痛みを取ってあげました。

自分の生徒の剣術少女も手首痛めてたので直しときました。

驚いたことに69歳の乱取り元立ちでセミナー参加者全員投げられてました。

紫帯柔術家も本気でやって投げられてみんな唖然としてました(笑)。

世界大会二回優勝は凄いんですね。

ヘッジテレビアマゾニカから受けた取材報告~4~

ヘッジテレビアマゾニカのテレビで養武禅アカデミアが放送されました。
ちょっと、ダメダメ取材シーンorz。

ヘッジテレビアマゾニカから受けた取材報告~その3~

後は生徒達に立ち関節や槍の対練をさせようと考えていましたが、
撮影スタッフの都合上、時間が無い為、
宿利先生が自分を相手に投げを打つ所を撮ることに成りました。 382590_210758595667204_100001991964

なめてたわけではないのですが、とても69歳の動きではなく、
セミナーでは見せなかった鋭く体を浴びせる体当たりの様な投げに、
重心は先生の動きに合わせてはいましたが驚くほど見事に投げられました。
鋭すぎて何度か投げられ「うっ」とか「うおっ」と自然と声が出ました。
取り敢えずこちらも投げられたらすぐ立って胴着をつかみに行くキレをみせたつもりです(笑)。 388452_210758695667194_100001991964

最後は奥さんのクリスチーナがいつごろブラジルに自分と来たのか?等の質問に答えてました。
でも緊張して肝心の柔道セミナーの告知を忘れたと悔やんでました。

自分の得意とする打撃や体術の練功は全然入れる時間が無かったのが残念でした。

ちなみに今は夜中の3時で今日火曜日のこちらの朝11時に放送との事でした。 1801951183_189s_2
日本との時差は13時間遅れです。

ヘッジテレビアマゾニカから受けた取材報告~その2~

次に道場の方で剣術を撮ることになり白衣から胴着に着替えました。  

普段の自分の剣術では座からの抜刀とかいらない主義なんですが、
呼吸力の理解と雰囲気作りで座からの抜刀を教える所を撮影してもらうことに成りました。376483_210757965667267_1000019919_5 

普段やらないからショボインですが、
呼吸と共にこう抜きますと説明しながらユックリ抜いたんですが、
カメラマンがビビって何度か撮り直ししました。

一応組み立ては座から右前足半立ちの中墨(中心)へ抜刀、
両足そろえの雷刀(頭頂上段)から和卜(順勢膝えまして柄中下丹田までの切り落とし)、
また前進して両足そろえの雷刀から斬釘勢(逆勢以外は和卜に同じ)、
最後は又両足そろえの雷刀から柄頭が会陰部までの意識で両足定歩直打し左退歩して重心移動にあわせて両足そろえ納刀までを教えていたので、374088_210758132333917_1000019919_2
それを自分が模擬刀で遣って、その後剣術少女のポーリーナに木剣で遣ってもらいました。 

次に一線上を刃筋合わせ(刀禅の基盤練法の一つ)で前後動しました。

初心者なので、時々ゴルフ握りになりそうなのを何度か指摘しながらそこそこな画が撮れた感じでした。
次にオッサン生徒のニバウドと上記の刃筋合わせからの切り替えし打ち(刀禅の対人稽古の一つ)を遣りましたが、
練習ではそれなりだったのですが、撮影で緊張のせいか腕で抉り始め左右に切り替えし幅がでかくなり崩れてしまい、377901_210758512333879_100001991964
あまりにひどかったので自分が撮り直しをお願いしました(汗)。

ヘッジテレビアマゾニカから受けた取材報告~その1~

1801951183_52s 先週の金曜日、2日前の水曜日にいきなりオファーが来た為、
養武禅アカデミアで柔道のセミナーをしてくれている、宿利先生(67・68歳でマスターズ世界大会優勝の現在69歳)と、
最近入ってきた13歳で体つきは18歳ぐらいの剣術美少女ポーリーナ
・46歳で超不器用なオッサン生徒のニバウド
・自分41歳
・自分の奥さん36歳クリスチーナ(ブラジル人)の5人で
ヘッジテレビアマゾン・ボンジーアアマゾン15チャンネルの取材を受けることになりました。
1801951183_160s
まずマナウスはいつでも真夏なので汗の出具合から、
治療であるカイロプラクティクスを映してもらう段取りになり、
治療室にパソコンが有るので、日本でこんな練習をしていた説明として、
太気拳の交流試合を見てもらったら凄い食いついてパソコン画面も撮影してました(笑)。

バーリトゥードゥ発祥地のブラジル人にも、
組み手で顔面防具なしのフルコンタクト金的有り・投げ・関節有りは珍しいようです。

そんな流れで自分が、
殴ったり蹴ったり投げたり抑え込み関節取りながら殴ったりしている動画を見せた為、
武術の構えからカイロのアジャストをしてくれとリクエストされ剣術少女を献体にその様にやりました。
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やはりここでも剣術少女が可愛い為、取材班の食いつきが異常でした(笑)。 

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