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歩法雑感2

特に意拳での推手や剣術・ムエタイ等の攻めでも前足に体重の乗った瞬間が相手の虚になる攻めどころですが、体重ではない後ろ足側の軸の功による前足の攻めは恐ろしいほど危ない物に成ります。

自分と相手の中心線や足など後ろの軸力で踏まれると体重とは比較にならないダメージです。

追記として、跟歩を意拳では進退歩と称し特に前足が接地した時に前方に刺し、後方に引っ掻く力(闘鶏の意念)上下前後斜めに沈め引き抜く力(鶴の意念)の対立を意識し慣性力の抽出だけでなく間合いの調節にも使われます。

基本は上下と前後の対立と平均を失わない事が重要です。

例えば前に出ようとして後ろに後退し、後退しようとして前にでる。

上に上がろうとして下に下がり、下に下がろうとして上に上がる。

その様な中に対立した力が内・外在している等。

くるぶしを中心に(尺取虫の意念で)股関節と連動し膝は根・梢節を引き合わせながら前後の脚を引き裂き閉じる力を使い(水黽の意念を使い)移動しながら左右や前後にある脚を蜘蛛の意念(巣にかかった獲物を取る勢)で攻め立てながら体を奮い立たせます。

これらの意念と身体操作により全方位に変化する助けとします。

意拳や形意・心意はこの様に対立した関係を利用しそれぞれが呼応する呑吐力(呼吸力)を自分の内・外界に求める事が勁力や応敵能力の向上につながると捉えています。

この様に状況に合わせ足裏や仙骨を中心とした腸骨・股関節も合わせた根節を体幹(下腹部に水の中の魚がジャイロの様に体の転換を助ける意念)で操作しながら上下の軸を静・慢でじっくり功を作るのが良い変容を生みだすのではないでしょうか。

高められた平均という無極を追求することに武術家の道が在るのかもしれません。

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