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養武禅テクニック(肩こり編2)

今日も無断キャンセル&トイレ・シャワー・水回り崩壊の天国感覚で時間だけ余って日記書いてみます(笑)。

肩こりと内臓の関係として、体のどこかが痛む場合、各臓器と脊柱から出所が同じ神経支配の筋肉が痛んだり各種問題が起こってきます。

痛みの多くは、骨の近くで痛みを感じる場合は筋肉系の問題がほとんどで、表面的な所で痛いのは知覚神経の問題が多いと言われています。

それぞれの内臓に対し、過敏帯が生じ例えば胃の問題が有れば、左肩甲間部がこりや痛みが生じ、左側の第一・第二指の水カキ部が痛む等、限定した症状が派生します。

そのこりや痛む部分を検証していくと内臓のどこに問題が有るのか解ってくるわけです。

一つは側頭骨・蝶形骨にでてくるしこりを観る方法がカイロでは一般的です。

その他に後頭乳突縫合間の後頭腱膜や肩甲骨上部の僧帽筋を7エリアに区分した指標。

臀筋を5エリアに分けそれぞれ腰椎と関連した指標等が代表的です。

その他東洋医学で代表的な脈診も一つの指標ですし、経絡図や経絡と対応した内臓の問題を探すやりかたは非常に有名です。

これらの指標部には非常にはっきりとした形で弱っている内臓に対応してしこりや痛みが現れます。

又、各種関節部や脊柱周辺に内臓と対応したこりや痛み違和感等が派生します。

これらの指標を基準にどの内臓に問題が有り、どこを改善すれば良いのかが解ってくるわけです。

しかしこれらの指標を一般の方が診て改善すのは最初難しいでしょう。


そこで簡単な改善法として、つま先の上げ下げと呼吸を結び付け筋膜を動かす呼吸運動がお勧めです。

呼気を中心とした深呼吸と共に、足首を吸気で背屈、呼気で底屈させる。

つま先を上げた時息を吸って、吐いたときにつま先を下げます。

吸気1に対し呼気2の割合でなるべく息を吐き切る事が重要です。

これにより筋膜が硬膜の付着の強い骨を動かし脳背髄液の増産・還流が促進されます。

それにより脳脊髄液の流れが良くなり脳機能が亢進し、脳の働きが促進し全身的に良い効果が現れてきます。

上記をやりながら痛い所を硬い方向にじわっと押します。

又、手のひらの掌心部を股関節部周辺の痛い所やこっている所、あるいは大転子周辺に掌で触り上記の足首深呼吸もお勧めです。

背骨は骨盤の上に在る為、その中心である仙骨を寛骨が左右から支え、その寛骨は大腿骨に乗っていますから立っても座ってもストレスがかかり続けます。

その負担が骨盤の状態を更に悪くして体全体に悪い影響を与え背骨も曲がってきます。

故に、股関節周りに手のひらをあて足首深呼吸をするのは重力に対応した改善法に成ります。

その他臍下丹田と呼ばれる部位は脾臓反射点で細菌やウイルス性の問題に対応する場所で、臍の両脇3センチ外方は腎臓の反射点で腰や下肢・血圧・泌尿器等の改善点でもあります。

臍自体も副腎皮質の反射点ですのでアレルギー問題や脳疲労に対処します。

これらの反射点に掌心を置き、10秒づつぐらい交互に置いて足首深呼吸をするとよいでしょう。


二つめは片足に30秒ほど全体重を乗せ、上げた脚はあまり重要視せずリラックスした状態で重心移動を行います。

これを交互に疲れるか飽きるまでやると、片側の筋肉が引っ張られ緊張し反対側をストレッチすることになり、硬くなった背骨周辺を柔らかく改善して筋膜を動かし、頭が固着し老化している状態を和らげる効果があります。

又、脳に血液を送ると同時に脊椎から出る神経の働きが良くなり、内臓や筋肉が柔らかくなる効果が期待できます。

この運動は普通に歩くだけでは、体がねじれる状態がわずかなのであまり大きくねじれないのですが、30秒間重心を移動し体重全体を片足に乗せることで、体は大きくゆっくりと弱い力でねじれていき、大きな効果を上げてくれます。

三番めは前にも紹介した、腹を五指で親指から小指まで気持ち時間差を付けてタッピングしながら臍から反時計回りに広がる様に廻し、時々時計回りに臍に向かいすぼまる様に廻しながらタッピングがお勧めです。

これは第1・3・5指が+極、第2・4指が-極と考えられる原理を利用した誘導テクニックです。

肩や腕の問題は胸郭全体を胸骨を中心に同じようにタッピングすると気(エネルギー)による体液誘導に成ります。

追記するとこれは

人体の極性を利用したエネルギーテクニックとも言われているやり方です。

おそらく腸の構造や臓器の付き方もこの極性が関係ある。

あるいは構造によって極性が有ると考えられています。


それと手足や頸部を楽な位置で伸ばし骨を軸にロウリングする様にユックリゆすり関節がペットボトルのふただと思い血流の循環を促進し、耳をじわっと色々な方向へ引っ張り、頭頂の矢状縫合を左右に広げる様にし、頬骨を左右外方上方に広げ、コメカミをじわっとさわり左右の硬さを取れるようにイメージします。


最後に背骨からの改善方法ですが、背骨と内臓や対応する筋肉や部位の代表的対応を養武禅の臨床学では下記の様にとらえています。

C(頸椎)1~3腸腰筋・横隔膜・顎関節

C4第2~3指伸筋

C5仙骨部・回内位母趾対立筋

C6回外位母趾対立筋

C7三角筋

T(胸椎)1冠状動脈・肩甲下筋

T2心臓症候・肩甲下筋

T3呼吸器・肺症候・上腕二頭筋

T4胆嚢症候・大胸筋胸肋部・烏口腕筋

T5胃症候・大胸筋鎖骨部・小胸筋・小菱形筋

T6膵臓症候・広背筋

T7脾臓症候・僧帽筋

T8肝臓症候・大胸筋胸肋部

T9副腎症候・縫工筋・下腿三頭筋

T10小腸・十二指腸症候・内外側中間広筋

T11小腸・空腸・腎臓症候・腸骨筋・大腰筋・腸大靭帯・腸脛靭帯

T12小腸・回腸・腎臓症候・大腰筋・腸大靭帯・腸脛靭帯

L(腰椎)1回盲弁症候・内側広筋

L2盲腸・虫垂症候・外側広筋・腰方形筋

L3生殖腺症候・中間広筋・大腿直筋・大臀筋

L4結腸症候・大腿筋膜張筋

L5前立腺・子宮症・候梨状筋

仙骨部・仙腸関節部・股関節部・恥骨部その他各骨盤部の近位内臓各種との関連を考えると良いでしょう。

この様に大雑把に記載しましたが絶対的に見るのではなくあくまで目安として考えてください。

これらは自分の臨床経験により多少カイロのデーターとは違いますが、経験上この様な対応反射がスムーズに治療に反映する様です。

基本脊椎は軽い深呼吸をさせながら、C1以外は優しく患者の左右のズレが解ればやや下側から棘突起の左右を押さえ中心の方に戻し、左右差が解らない場合でも最後は前方上方に軽く指圧をしてあげてください。

C1は頭蓋の乳様突起をなぞり突起の下を押して左右どちらか硬い所を深呼吸させながら非常に軽くじわっと押さえる感じで改善に成ります。

乳様突起の前は茎状突起が有りますので、折れやすいですからくれぐれも押さない様気を付けてください。

その他C2が後頭骨からしたの最初に触れる棘突起です。

後の目安は肩甲骨下縁の位置がT7で腸骨稜のあたりがL4となります。

C1以外は棘突起で全て背骨の位置を判断してください。

脊椎が前方に変異してる場合は皮ごと横突起をつまみ後方に引きます。

今どこを改善するかは硬い所・痛い所等に、手をかざしたり体を触って指を反らし強くなるか、目をつぶって瞼が明るく光を感じる所が改善ポイントと考えると良いでしょう。

Oリングテストが出来る人はOリングテストも使い検査してみてください。

この辺が一般の方達が出来る範囲の改善法に成ると思います。

解らない場合は指導者や治療家についてやると良いでしょう。

上記の改善方法はプロの治療家の方達にも役立ててもらえる内容ですので、焦らずじっくり取り組んでいただければ幸いです。


これらは好転反応が出る場合も有りますので、個人で遣る場合は自己責任でお願いします。


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